七回忌とカミサマ

今日はオヤジの七回忌。6年前の今日、同僚と出先で昼食中に、病院にいた妻からのメールで訃報を知らされた。自宅に喪服を取りに戻り、すぐに空港へ向かった。思い出したくないが、忘れてはいけない日だ。

今朝は出勤前に、お寺に行った。帰宅したら先日注文していた本が届いていた。「阪田寛夫詩集」(ハルキ文庫)。文学にまったく無縁のオヤジだったが、線香代わりに、この詩集から私のお気に入り一作を捧げることにする。

 カミサマ


こんなに さむい
おてんき つくって
かみさまって
やなひとね