2013-12-29から1日間の記事一覧
「晩年様式集」(大江健三郎、講談社)を読んだ。高校生の時、最初に読んでから40年余、中断はあったものの、大江作品とは長い付き合いだ。ファンというより、一種の腐れ縁のような付き合いだ。今回の作品だが、これまでに比べ、散漫で焦点を欠き物語性も…
「晩年様式集」(大江健三郎、講談社)を読んだ。高校生の時、最初に読んでから40年余、中断はあったものの、大江作品とは長い付き合いだ。ファンというより、一種の腐れ縁のような付き合いだ。今回の作品だが、これまでに比べ、散漫で焦点を欠き物語性も…