2011-10-30から1日間の記事一覧

劉生の多面性と苦悩

大阪市立美術館の岸田劉生展をのぞく。 以前に東京で観たことはあるが、24歳のときに描いた「道路と土手と堀(切通之写生)」が一番のお目当て。有名な麗子シリーズよりも、私としては、こちらに魅かれる。 遠近法のゆがみの影響か、坂道が画面中央で不自…