2011-09-03から1日間の記事一覧

吉村昭に開眼

このところ、読書の軸になっているのが、吉村昭だ。 先月、本屋で立ち読みして、文章が抵抗なくスッスと入ってきたので、「私の文学漂流」(吉村昭、ちくま文庫)を買った。吉村作品は「破獄」と雑誌のエッセイぐらいしか読んだことはない。「破獄」は面白か…